トイレのつまりの直し方|自分で流す手順と業者を呼ぶ目安

カテゴリ: 水回り

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安全に関する注意

つまったまま洗浄レバーで水を流さないでください。水位が上がってあふれます。また、熱湯を便器に注がないでください(約60℃を超えると陶器が割れることがあります)。スマホ・おもちゃなどの固形物を落としたときは、水を流さず業者に相談してください。

トイレのつまりは、原因がトイレットペーパーや排泄物なら、自分で直せることが多いです。

一方、スマホやおもちゃなどの固形物を落とした場合は、無理をせず業者に相談してください。まずは原因を見分け、次の手順を上から順に試しましょう。

つまりの原因を見分ける

対処の前に、原因がどちらかを確かめます。

  • 水にふやけるもの(トイレットペーパー・排泄物・流せる掃除シート)→ 自分で対処できる可能性が高い
  • 水に溶けない固形物(スマホ・鍵・おもちゃ・おむつ)→ 流そうとせず業者へ

見分けがつかないときは、まず洗浄レバーを使わず、水位が自然に下がるか様子を見てください。

まず試すこと:ぬるま湯を流す

紙づまりに最も手軽なのが、ぬるま湯でふやかす方法です。

  1. 便器の水位が高いときは、バケツやカップで半分ほど汲み出す
  2. 50℃前後(45〜55℃)のぬるま湯を、便器の排水口へゆっくり注ぐ
  3. そのまま1時間ほど置き、紙がふやけるのを待つ
  4. バケツの水を少しずつ流し、引いていけば成功

熱湯は使わないでください。約60℃を超えると陶器の便器が割れることがあります。給湯器のお湯か、沸かしたお湯を水でぬるく薄めて使います。

ラバーカップ(スッポン)を使う

ぬるま湯で引かないときは、ラバーカップの吸引力を使います。

  1. 排水口にカップ全体が浸るよう、水位を調整する
  2. 飛び散り防止に、便器をビニールシートで覆う
  3. カップをゆっくり押し込んで密着させ、勢いよく引き上げる。これを数回くり返す
  4. 水が「ゴボゴボ」と引いたら、バケツの水で確認(洗浄レバーは使わない)

ラバーカップが手元にない場合は、ペットボトルなどで代用する方法もあります。→スッポンがないときのトイレつまり解消法

重曹とお酢でふやかす

軽いつまりや、においが気になるときは、重曹とお酢(クエン酸)でも対処できます。

  • 重曹をカップ1/4(約50g)、お酢をカップ1/2(約100ml)の順に便器へ入れる
  • 泡が出たら、ぬるま湯を注いで1時間ほど置く
  • バケツの水を流して確認する

業者に頼むべき目安

次のいずれかに当てはまるときは、自分での対処をやめて業者に相談してください。

  • スマホ・鍵・おもちゃなど固形物を落とした
  • 水位が便器の縁ギリギリまで上がっている
  • 上記の方法を試しても、何度も同じようにつまる
  • 2階以上のトイレで、階下に水漏れの気配がある

固形物は、水を流すほど奥に押し込まれて悪化します。無理に取り出そうとせず、早めに相談するのが安全です。

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修理費用の目安

業者に頼んだ場合、トイレのつまりは軽度で5,000〜8,000円前後、便器を取り外す重度の作業で20,000〜40,000円前後が目安です。

作業内容で金額は変わるため、事前に総額の見積もりを取り、納得してから依頼してください。症状別の詳しい相場は、水道修理の料金相場にまとめています。

よくある質問

ラバーカップは押すものですか、引くものですか?

「引く」動作が肝心です。ゆっくり押し込んで排水口に密着させたあと、勢いよく引き上げます。押す力ではなく、引くときの吸引でつまりを動かすためです。押したときに強く押し込むと、つまりを奥へ送ってしまうことがあります。

放置すれば自然に直りますか?

トイレットペーパーや排泄物が原因なら、時間をおくと水にふやけて流れることがあります。数時間おいてから、一度バケツの水を静かに流して確認してください。ただし、スマホ・おもちゃ・ペットシーツなど水に溶けない固形物が原因の場合は、放置しても直りません。

つまったまま、何度も洗浄レバーで流していいですか?

いいえ、やめてください。水が引かない状態で流すと、便器からあふれて床が水浸しになります。まずは水位が下がるのを待つか、ぬるま湯やラバーカップで水位を動かしてから、バケツの水で少しずつ流して確認してください。

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