安全に関する注意
ラバーカップで直らないからと、熱湯を注いだり、針金などで強く突いたりしないでください。便器(陶器)が割れたり、詰まりを奥へ押し込んだりする恐れがあります。固形物を落とした心当たりがあるときは、水を足さず業者に相談してください。
ラバーカップで直らないトイレの詰まりは、水に溶けない原因が奥にあることが多いです。
無理に続けず、次の手を試すか業者に相談します。まず、なぜ直らないのかを見ていきましょう。
ラバーカップで直らない原因
ラバーカップは、トイレットペーパーなど水に溶ける詰まりには効きます。
直らないときは、次のような溶けない原因が奥にあることが多いです。
- 固形物(おもちゃ・スマホ・掃除用品など)を落とした
- 尿石が長年たまって管を狭めている
- 排水管の奥で詰まっている
これらはラバーカップでは動かせません。心当たりがあればトイレに異物を落とした・流したときも参照してください。
次に試せること
固形物の心当たりがなければ、次を試せます。
- 真空式パイプクリーナー — ラバーカップより吸引力が強い道具
- 40〜50度のお湯をゆっくり注ぎ、20〜30分待つ(ペーパーをふやかす)
熱湯は便器(陶器)が割れるので使わないでください。針金で強く突くのも、便器を傷めるので避けます。
無理に続けない
数回試して手応えがなければ、それ以上続けないでください。
固形物が原因だと、ラバーカップを繰り返すと奥へ押し込んで取り出しにくくなります。無理に水を流すと、あふれて床が水浸しになる恐れもあります。ここが自分で対処する限界の目安です。
業者を呼ぶ目安と費用
道具を試しても直らない、固形物が原因、というときは業者に相談してください。
トーラーという専用器具での除去や便器の取り外しが必要で、費用は作業内容で変わります(トイレ詰まりの修理費用)。まず見積もりを取り、納得してから依頼してください。
業者に頼むときは、水道局指定工事店か、作業前に書面で総額の見積もりを出すかを確認すると安心です(水道修理業者の選び方)。
よくある質問
ラバーカップを使っても詰まりが直りません。
水に溶けない原因が奥にある可能性が高いです。トイレットペーパーの大量詰まりならラバーカップで解消することが多いのですが、直らない場合は、固形物(おもちゃ・掃除用品など)や尿石の蓄積、排水管の奥での詰まりが疑われます。これらはラバーカップでは動かせないため、次の手を試すか、業者に相談してください。
ほかに自分で試せる方法はありますか?
真空式パイプクリーナー(ラバーカップより吸引力が強い道具)や、40〜50度のお湯をゆっくり注いで20〜30分待つ方法があります。お湯はトイレットペーパーをふやかして流れやすくします。ただし熱湯は便器が割れるので使わないでください。固形物が原因の場合は、これらでも解消しないため、業者に依頼するのが確実です。
何度もやると悪化しますか?
固形物が原因の場合、ラバーカップを繰り返すと奥へ押し込んでしまい、取り出しが難しくなることがあります。数回試して手応えがなければ、それ以上続けず業者に相談してください。無理に水を流すと、便器からあふれて床が水浸しになる恐れもあります。
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