安全に関する注意
漏電ブレーカーが落ちたときは、くり返し入れ直さないでください。感電や火災の危険があります。エアコンのコンセントを抜き、業者または電力会社に連絡してください。ブレーカー内部や配線には手を触れないでください。
エアコンを使うとブレーカーが落ちるのは、**容量オーバー(同時使用)**か、エアコンの漏電が主な原因です。
漏電の場合は感電や火災の危険があるため、まず「どのブレーカーが落ちたか」を確認してください。
まず確認:どのブレーカーが落ちたか
分電盤で、落ちているブレーカーの種類を確認します。
- アンペアブレーカー(全体の主幹) — 家全体の使用電力が契約容量を超えた=容量オーバー
- 安全ブレーカー(回路ごと) — その回路の使いすぎ、または機器の不具合
- 漏電ブレーカー — どこかで漏電している可能性。最も注意が必要
漏電ブレーカーが落ちているときは、次の「漏電のとき」を先に読んでください。
容量オーバーのとき
真夏など、多くの家電を同時に使ったときにアンペアブレーカーが落ちた場合は、容量オーバーです。
- 同時に使う家電を減らす
- くり返す場合は、電力会社へのアンペア変更(容量アップ)や、電気工事による回路の増設で根本的に解消できます
これは危険な状態ではありませんが、頻繁に落ちるなら見直しをおすすめします。
漏電のとき(危険)
漏電ブレーカーが落ちるときは、エアコン本体や室外機で漏電している可能性があります。
濡れ・コードの劣化・室外機内部の不具合などが原因で、そのまま通電すると感電・火災につながります。次のように対応してください。
- エアコンのコンセントを抜く
- 漏電ブレーカーをくり返し入れ直さない
- 業者、または電力会社に連絡する
自己判断で復旧させず、専門の業者に点検してもらってください。
業者に頼む目安と費用
漏電やくり返し落ちる不具合は、業者の点検が必要です。
エアコン側の基板・配線の修理は15,000〜50,000円前後が目安で、原因の場所で費用は変わります。まず見積もりを取り、納得してから依頼してください(症状別の相場はエアコン修理の費用相場)。
よくある質問
落ちたブレーカーを、何度も入れ直してもいいですか?
漏電ブレーカー(漏電遮断器)が落ちた場合は、くり返し入れ直さないでください。漏電したまま通電すると、感電や火災の危険があります。まずエアコンのコンセントを抜き、それでも他の家電で漏電ブレーカーが落ちないかを確認したうえで、業者に相談してください。
一度きり落ちただけなら大丈夫ですか?
真夏に多くの家電を同時に使って一度だけ落ちた場合は、容量オーバー(アンペア不足)の可能性が高く、使う家電を減らせば問題ないこともあります。ただし、エアコンを使うたびにくり返し落ちる場合は、漏電や機器の不具合が疑われるため、点検を受けてください。
電気工事とエアコン修理、どちらに頼むのですか?
エアコン本体や室外機の漏電ならエアコンの修理業者、分電盤や配線・アンペア容量の問題なら電気工事、と原因の場所で分かれます。まずはエアコンの点検を受けて、どちらが原因かを切り分けるのが確実です。多くの修理業者は、その場で必要な対応を案内してくれます。
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