給湯器のお湯が出ない|まず確認する3つと原因の切り分け

カテゴリ: 水回り

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安全に関する注意

ガスのにおいがする、給湯器から異音や焦げくさいにおいがするときは、使用をやめてガス栓を閉め、換気してガス会社かメーカーに連絡してください。給湯器の内部やガス配管を自分で分解しないでください。

給湯器のお湯が出ないときは、まずガス・水・電気の3つの供給を確認します。

このどれかが止まっているだけのこともあります。給湯器の故障と決める前に、順に確認しましょう。

まず確認:ガス・水・電気

次の3つを確認してください。

  • ガス — ガス栓・元栓が開いているか、ガスメーターが止まっていないか、他のガス機器(コンロ)が使えるか
  • 水 — 水道が出るか(断水・凍結でないか)、給湯器の給水元栓が開いているか
  • 電気 — 給湯器の電源プラグ・ブレーカーが入っているか、リモコンが点くか

他のガス機器が使えずガスメーターが止まっているなら、地震などでガスの安全装置が作動している可能性があります。メーターの復帰操作を行ってください。

エラーコードで原因を絞る

リモコンにエラーコードが出ていれば、番号で原因が分かります。

コード 内容 対処
111 点火不良 ガス栓を確認して再操作。直らなければ業者
632 追い焚きの水流異常 循環フィルターの掃除で直ることも
140 過熱防止装置の作動 安全装置が作動。業者の点検が必要

番号ごとの詳しい意味は給湯器のエラーコード一覧にまとめています。

冬の朝なら凍結を疑う

気温が下がる冬の朝にお湯だけ出ないときは、配管の凍結が疑われます。

無理にお湯側の蛇口をひねり続けないでください。日中に自然に溶けるのを待つか、凍った配管にタオルを巻いてぬるま湯(40℃程度)をゆっくりかけます。熱湯は配管を傷めるので使いません。詳しくは給湯器が凍結してお湯だけ出ないときを参照してください。

業者を呼ぶ目安

次のときは、自分での対処をやめて業者に相談してください。

  • ガス・水・電気を確認してもお湯が出ない
  • エラーコード140など、安全装置の作動を示す番号が出ている
  • 給湯器から水漏れ・異音・焦げくさいにおいがある

給湯器はガス機器で、内部や配管の作業には資格が必要です。無理に触らず、点検を依頼してください。修理費用の目安は給湯器の修理費用、使用10年以上なら給湯器の交換費用も参考にしてください。

よくある質問

給湯器のお湯が急に出なくなりました。まず何を確認すればいいですか?

ガス・水・電気の3つの供給を確認してください。ガス栓とガスの元栓が開いているか、ガスメーターが止まっていないか、他のガスコンロなどが使えるか。水道が出るか(断水や凍結でないか)。給湯器の電源プラグやブレーカーが入っているか。この3つが正常でお湯だけ出ないなら、給湯器側の不具合が疑われます。リモコンにエラーコードが出ていれば番号をメモしてください。

リモコンにエラーコードが出ています。

番号で原因が分かります。111(点火不良)はガス栓の確認と再操作で直ることがあります。632(追い焚きの水流異常)はお風呂の循環フィルターの掃除で直ることがあります。一方、140(過熱防止装置の作動)は安全装置が働いた状態で、業者の点検が必要です。番号ごとの意味は、給湯器のエラーコード一覧を参照してください。

冬の朝だけお湯が出ません。

配管の凍結が疑われます。気温が下がる冬の朝、給湯器や配管の水が凍ると、お湯が出なくなります。無理にお湯側の蛇口をひねり続けず、日中に気温が上がって自然に溶けるのを待つか、凍った配管にタオルを巻いてぬるま湯(熱湯は不可)をかけます。給湯器の電源は入れたままにしておくと、凍結予防機能が働きます。