安全に関する注意
140・141・142・161など、過熱や高温・安全装置の作動を示すコードが出たときは、電源リセットを繰り返さず、使用をやめて業者に点検を依頼してください。ガスのにおいがするときは、ガス栓を閉めて換気し、ガス会社に連絡してください。
給湯器のエラーコードは、リモコンの画面に数字で表示されます。
番号で原因が分かり、自分で直せるものと業者が必要なものに分かれます。まず番号をメモして、下の表で確認しましょう。
主なエラーコードの意味
リンナイ・ノーリツなど主要メーカーは、多くのコードで共通の番号を使っています。
| コード | 内容 | 自分で対処できるか |
|---|---|---|
| 111・110 | 点火不良(着火しない) | ガス栓確認・再操作で直ることも |
| 112 | ふろ回路の点火不良 | ガス確認・再操作 |
| 121 | 途中失火(運転中に消える) | ガス確認。続けば業者 |
| 140 | 過熱防止装置の作動 | 業者の点検が必要 |
| 161 | 出湯温度の高温を検知 | 電源オフ→再操作。続けば業者 |
| 290 | 中和器の詰まり | リセット→直らねば業者 |
| 632 | 追い焚きの水流異常 | 循環フィルター掃除・水位確認 |
| 920・921 | 中和器の寿命が近い | 使えるが早めに点検 |
| 888・88 | 点検時期のお知らせ | 故障ではない |
(番号の意味は機種で異なることがあるため、正確な内容は各メーカー公式や取扱説明書でも確認できます。)
自分で対処できるコード
一時的な原因のコードは、原因を取り除けば消えます。
- 111・110(点火不良)— ガス栓・元栓を確認し、他のガス機器が使えるか見て、運転スイッチを入れ直す(お湯が出ないとき)
- 632(追い焚き)— 浴槽の循環フィルターを掃除し、お湯を循環口の上までためる(追い焚きできないとき)
- 冬に多いコードは、配管の凍結が背景のこともある
業者が必要なコード(リセットで消さない)
安全装置が働いたコードは、リセットで消しても危険です。
140(過熱防止装置)・161(高温検知)などは、繰り返しリセットせず、業者に点検を依頼してください。290(中和器詰まり)や920(中和器の寿命)も、部品交換が必要です。
メーカー別のエラーコード
確認方法やリセット方法は、メーカーで少し異なります。
業者を呼ぶ目安と費用
リセットや掃除で消えない、安全装置のコードが出るときは、業者に相談してください。
修理費用の目安は給湯器の修理費用、使用10年以上や888表示なら給湯器の交換費用も参考にしてください。
よくある質問
給湯器のエラーコードはどこに出ますか?
給湯器本体ではなく、台所やお風呂のリモコンの画面に、数字(111、632、888など)で表示されます。この番号は、機器が自分で異常を診断して知らせているサインです。まず番号を正確にメモしてください。リンナイ・ノーリツなど主要メーカーは、多くのコードで共通した番号を使っています。
111が出ました。自分で直せますか?
111は点火不良です。ガス栓・ガスの元栓が開いているか、ガスメーターが止まっていないか、他のガスコンロが使えるかを確認し、リモコンの運転スイッチを入れ直して再操作してください。これで直ることがあります。ガスは来ているのに何度やっても点火しない場合は、点火装置の故障が疑われるため、業者の点検が必要です。
リセットすれば消えるコードと、消してはいけないコードがありますか?
あります。111(点火不良)や632(追い焚き)など、一時的な原因のコードは、原因を取り除いて電源を入れ直すと消えます。一方、140(過熱防止装置の作動)や161(高温検知)など、安全装置が働いたコードは、リセットで消しても根本原因が残っており危険です。これらは繰り返しリセットせず、業者に点検を依頼してください。
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