安全に関する注意
屋根の上のアンテナを自分で確認・調整しようとしないでください。転落や感電の危険があります。倒れたアンテナや垂れ下がったケーブルが電線に触れているときは、絶対に近づかず電力会社に連絡してください。
台風のあとにテレビが映らないのは、一時的な電波の低下か、アンテナの破損・向きずれのどちらかがほとんどです。
まずは天候の回復を待ち、それでも映らなければ室内でできる確認をします。屋根の上は危険なので、自分で登らないでください。
まず確認:一時的か、故障か
判断の目安は、天候が回復したかどうかです。
- まだ雨風が強い → 一時的に電波が弱まっているだけの可能性。数時間おいて様子を見る
- 天候が回復しても映らない → アンテナの破損・向きずれ・ケーブルの外れが疑われる
大雨や強風のときは、特にBS・CS放送の電波が弱まりやすく、天候の回復とともに戻ることがあります。
自分でできる確認手順
天候が回復しても映らないときは、室内で次を確認します。
- テレビの電源を入れ直す — コンセントを抜き、1分ほど待って入れ直す
- アンテナケーブルの接続を確認 — テレビ裏と壁の端子で、抜け・ゆるみがないか
- B-CASカードを入れ直す — 一度抜き、向きを確かめて差し直す
- 受信レベルを確認 — テレビのメニューから「アンテナレベル」を表示し、極端に低くないか見る
- 他の部屋のテレビも映らないか — 家全体か、1台だけかを切り分ける
家全体で映らず、天候も回復しているなら、屋根上のアンテナ側のトラブルが濃厚です。
E202と表示されているとき
「E202(受信できません)」は、アンテナから電波が届いていないことを示すサインです。
台風のあとにE202が出た場合、アンテナが折れた・倒れた・向きが変わった可能性が高くなります。上の確認をしても直らなければ、業者による点検が必要です。
屋根の上は自分で見ない
アンテナの傾きや破損が疑われても、屋根に登って確認・調整するのは絶対に避けてください。
転落や感電の危険があり、毎年事故が起きています。高所のアンテナ作業は、専門の業者に任せてください。
火災保険が使えることがある
台風や強風でアンテナが壊れた場合は、加入している火災保険の風災補償で修理費がまかなえることがあります。
被害の写真を撮っておくと、申請のときに役立ちます。詳しくは台風・雪でアンテナが壊れたときの火災保険を参照してください。
修理費用の目安
アンテナの立て直しや交換の費用は作業内容で変わります。相場はアンテナ工事の費用相場にまとめています。まずは症状を伝えて見積もりを取り、納得してから依頼してください。
よくある質問
近所の家は映っているのに、自分の家だけ映りません。
自宅のアンテナ側のトラブルである可能性が高いです。地域全体の電波障害なら周りの家も同じように映らないため、自宅だけの場合はアンテナの破損・向きずれ・ケーブルの外れなどが疑われます。まず室内のケーブル接続を確認し、屋根上が原因そうなら業者に相談してください。
台風の最中に映らなくなりました。待てば直りますか?
一時的な電波の低下であれば、天候の回復とともに戻ることがあります。特にBS・CS放送は大雨や強風の影響を受けやすく、数時間で回復する場合があります。ただし、天候が回復しても映らないときは、アンテナの破損や向きずれが疑われます。
アンテナが傾いているのが見えます。自分で直せますか?
屋根の上や高所のアンテナは、自分で直そうとしないでください。転落・感電の危険が高く、無理に動かすと破損を広げます。傾き・向きずれの調整は、専門の業者に依頼してください。
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