テレビの音は出るのに画面が映らないときは、多くがテレビの映像側(本体)の故障です。
音が出ている=受信は正常なので、アンテナや電波の問題ではありません。まず、なぜそう言えるのかを見ていきましょう。
アンテナの問題ではない理由
音が出ているということは、電波の受信もB-CASカードも正常に働いています。
つまり、アンテナから電波を受け取り、放送を再生するところまでは問題ありません。映らないのは、映像を画面に映す部分だけが故障しているためです。多くはバックライト(画面を照らす光源)や液晶パネルの不具合です。
自分でできる確認
テレビ本体の故障かどうかは、次で確かめられます。
- 画面に懐中電灯を当てる — うっすら映像が見えれば、バックライト(光源)の故障
- まったく見えなければ、液晶パネル・映像基板の故障が疑われる
- レコーダーやゲーム機につないでも映らなければ、テレビ本体の故障で確定に近い
相談先はメーカー・購入店
原因がテレビ本体なので、相談先はアンテナ業者ではありません。
メーカーのサポートや、購入した家電量販店に相談してください。保証期間内なら無償修理のこともあります。バックライトや液晶パネルの修理は高額になりやすく、使用年数によっては買い替えのほうが安いこともあります(液晶テレビの寿命は10年前後が目安です)。
アンテナが原因のケース(まれ)
音も映像も出ない、E202などのエラーが出る場合は、受信側の問題です。
その場合はアンテナや配線が原因のことがあり、テレビにE202が出て映らないときを参照してください。アンテナの点検が必要なときは業者に相談できます(費用はアンテナ工事の費用相場)。
よくある質問
音は出るのに画面が真っ暗です。アンテナの故障ですか?
アンテナの故障ではないことがほとんどです。音が出ているということは、電波の受信もB-CASカードも正常だからです。この場合、原因はテレビの映像を映す側、多くはバックライト(画面を照らす光源)や液晶パネルの故障です。テレビ本体の問題なので、メーカーや購入した店に相談するのが適切です。
自分で確認できることはありますか?
画面に光を当てると、うっすら映像が見えるか確認してください。懐中電灯を近づけてうっすら映っていれば、バックライト(光源)の故障の可能性が高いです。まったく見えなければ液晶パネルや映像基板の故障が疑われます。また、外部機器(レコーダーやゲーム機)につないでも映らなければ、テレビ本体の故障で確定に近いです。
修理と買い替え、どちらがいいですか?
バックライトや液晶パネルの修理は高額になりやすく、使用年数によっては買い替えのほうが安いことが多いです。液晶テレビの寿命は10年前後が目安で、購入から年数がたっている場合は買い替えが現実的です。まずメーカーに修理費用を問い合わせ、買い替え価格と比べて判断してください。
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